花の女王と呼ばれる薔薇ですが、その花言葉は「愛」と「美」。
薔薇の歴史はとても古く諸説ありますが、紀元前3,000年~紀元前4,000年の歴史があると言われています。
最初は薬用・香料として使われていたそうで、薔薇が人為的に品種改良、栽培され始めたのは19世紀頃でした。
それほど昔から人々にこよなく愛されてきた薔薇、現在は香水として使われるだけでなく、記念日に贈る花の代表格としても人気を博しています。
また、その美しい見た目や香りを堪能するため、バラ園などに足を運ぶ人々があとを絶えません。
東京都内には新宿区にある新宿御苑のバラ園や、若者で賑わう原宿付近にある代々木公園など
多くの公園、庭園で鑑賞することができます。
そんな薔薇ですが、贈る本数によって意味が異なることはとても有名だと思います。
しかし実際に詳しく意味を知っている方は少ないのではないでしょうか。
また、薔薇には赤以外にも様々な色があるため、赤以外の薔薇の花言葉も紹介していきます。
まず、贈る本数によって変わる意味ですが
1〜12本はプロポーズにぴったりの花言葉が多くあります。
特に、
1本 「一目惚れ」「運命の人」
3本「告白」「あなたを愛しています」
11本「最愛」
12本「私と付き合ってください」
が贈られる本数として有名かと思います。
12本の薔薇はヨーロッパのダーズンローズと言われ、ブーケ・ブートニアが由来で、一輪一輪に意味も込められているため今では結婚式のブーケセレモニーで人気の演出です。
15〜17本はネガティブな意味が込められるため注意が必要です。
次に薔薇の色別の花言葉ですが
「赤色」の薔薇は先程も紹介した通り
「愛」「美」、それに加えて「情熱」があります。
「白色」の薔薇は
「純潔」「深い尊敬」があり上品さが伺えます。
「ピンク」の薔薇は
「感謝」「上品」「感銘」など日々の感謝として贈るのにぴったりかもしれません。
「紫色」の薔薇は
「上品」「気品」などの花言葉があり、日本特有の文化として77歳のお祝い「喜寿」に贈られるプレゼントとして選ばれることがあります。
「オレンジ」の薔薇は
「絆」「信頼」「健やか」「元気」で前向きな言葉が多いのでお見舞いにいいかもしれません。
最後に「青色」の薔薇の花言葉は
「夢が叶う」です。
以前は「不可能」「できない」などの否定的な花言葉がありましたが、品種改良を続けた結果20年の時を経て青い薔薇が誕生し、そのことから「夢が叶う」に花言葉が変化したのです。
いかがでしたでしょうか、今回紹介した色以外にも様々な色がある薔薇ですがそれぞれに異なる花言葉があり、贈る本数でも意味が異なるのはとても面白いですよね。
贈る花として有名な薔薇ですが、自分に向けた花言葉としてタトゥーのデザインに選んでも良いのではないでしょうか。
新宿・原宿のタトゥースタジオ A-tattooでは、カウンセリングのみのご予約も可能なので是非ご相談ください。