その美しい見た目からタトゥーのデザインとして老若男女問わず多くの方に人気のある蝶ですが
ただ美しいだけでなく、様々な意味が込められたデザインであることを皆さんはご存知でしょうか。
今回はそんな蝶の意味をいくつか紹介していきます。
一つ目は、変化と変革の象徴についてです。
蝶は一般的に、変化や変革の象徴として認識されています。蝶は幼虫から蛹へ、そして美しい蝶へと変わる過程を経て成長します。この変態のプロセスは、個人の「成長・変化・進化」を表現するための象徴とされています。
そのため蝶のタトゥーやアートは、新たな始まりや自己変革への意志を示すのに使われます。
二つ目は、自由と解放の象徴という点です。
蝶は幼虫の姿から完全変態し、やがて美しい翼を広げて飛び立つことから、自由と解放を象徴することがあります。束縛から解放される喜びや、新しい可能性への飛翔を表現します。
この意味合いでは、個人の自由な精神や冒険心の象徴として広く知れ渡っています。
三つ目は、美と優雅さの象徴です。
蝶は様々な昆虫の中でも抜きん出た美しさと優雅さで知られており、美的な価値観や魅力を象徴することがあります。蝶の多彩な色彩と模様は、自身のもつ美しさを表現するのに適しています。
そのため、特に女性からの美や優雅さを強調する象徴としての人気があります。
四つ目は、生と死・再生と転生の象徴です。
蝶は多くの宗教やスピリチュアルな信念と関連付けられており、蝶の幼虫から蛹へ、そして成虫へ変態を遂げるその姿は「魂の成長や進化」他にも「生と死」・「再生や転生」のサイクルと結びつけられます。
人々が蝶のタトゥーを身につけることは、自身の魂の成長や永遠性への信念をより強固なものにするという意思が見られます。
最後に、幸運と祝福の象徴についてです。
一部の文化では、蝶は幸運や祝福をもたらす存在と見なされています。
蝶の出現は幸福や良い運命の兆しとして受け入れられ、特に日本では「幸福と長寿」の象徴とされています。
そのため、蝶が家に訪れることは幸運を招くと信じられています。
今回は蝶が持つ象徴性をいくつか紹介してきましてがいかがでしょうか。
東京では個性あふれる街原宿、異文化交流が盛んな街新宿・渋谷で若い方を中心に徐々にジェンダーレスが認知されつつあるように感じます。
そのためかタトゥーのデザインで蝶=女性という考えは少しずつ変化しつつあり、男性にも好まれるデザインの一つとなっています。
美や自由、変化や幸福の象徴として人気を博す蝶のタトゥーをこの機会に選ばれてみてはいかがでしょうか。
新宿・原宿のタトゥースタジオ A-tattooでは、カウンセリングのみのご予約も可能なので是非ご相談ください。